茨城県は海もあり、山もある自然豊かな場所です。
そんな茨城ですが、県民でさえ居住地が離れていると知らないことが多い…。
生まれも育ちも茨城県な私も、今回訪れた【鵜来来の湯十王】は存じ上げておりませんでした。
ですが!
とてもよろしい施設でしたので、「これは是非ともPRしたい!」と体験した内容をブログに書き起こさせて頂くことにしました。
楽しめる子供の年齢⇒3歳以上(ただし、肌トラブルが酷い子は注意が必要)
施設
鵜の岬温泉「日立市鵜来来の湯 十王」は、平成13年4月28日にオープンした日帰り温泉施設です。国民宿舎鵜の岬旧館跡に建てられた、鉄筋コンクリート3階建て(延床面積2,700㎡)の天然温泉の施設です。ゆったりと波音を聞きながら、美しい大自然に恵まれた鵜の岬温泉で心やすらぐ時間をぜひお過ごしください。
施設概要 | 【公式】日立市鵜来来の湯十王 (uraranoyu.com)
鵜の岬国民宿舎と隣接するかたちで営業している日帰り温泉施設です。
宿泊施設の建物よりも、さらに坂を登った先に位置しています。
建物としては、今から20年以上前に建てられた施設。
作り自体の古さは感じさせられますが、掃除も行き届いているため清潔感があります。
アクセス
鵜の岬温泉 鵜来来の湯十王
茨城県日立市十王町伊師605
tel:0294-39-1126
常磐道を利用しての遠出や、日立や高萩へ遊びにきていた時などに利用しやすい立地ですね!
車の場合
常磐自動車道日立北インターより8分というアクセスの良さ。
国道6号を高萩方面へ北上していると、右手に看板が見えてきます。
国道6号を曲がる交差点には、十王物産センター鵜喜鵜喜があり、わかりやすいです。
路線バスの場合
JR常磐線の十王駅を下車し、【鵜の岬温泉行き】を利用ください。
鵜来来の湯から十王駅までのバスも運行しています。
乗りすごしないよう、時刻表をご確認ください。
≪路面バス料金≫
大人:210円
小人:100円
問い合わせ先:椎名観光バス㈱tel:0294-39-5506
営業時間
営業時間は以下の通りです。
≪営業時間≫
10時~21時
(ただし、7月~9月は10時~21時30分とのこと。)
最終受付時間は20時ですが、7月~9月は20時30分に変更されています。
定休日は毎週火曜日、また12月31日と1月1日は休業とのことです。
入館料
大人(中学生以上) | 子供(3歳から小学生まで) | |
平日 | 830円 | 420円 |
土日祝 | 1040円 | 520円 |
夜間(16時以降) | 520円 | 260円 |
0歳~2歳までの方は無料とのこと。
また、65歳以上の方は平日料金のみ600円で入館可能です。
お得に入館する方法
鵜来来の湯は公共の施設のため、3つのお得に入館する方法があります。
ひたち大好きパスポートを提示する
ひたち大好きパスポートを提示すれば、毎週土曜日と長期休業期間中に限り入館料が無料となります。
ひたち大好きパスポートを所有する日立市内の小学生が対象とのこと。
日立市在住で小学生のお子様がいるご家庭には有難い恩恵ですね!
利用カードを購入する
利用カードは所謂、回数券です。
1口分の利用カードに対して、11回分の入館料に相当します。
平日(昼間)利用カード⇒8300円(入場料11回分)
夜間利用カード⇒5200円(入場料11回分)
現地でのみ購入することができ、鵜来来の湯館内券売機にて引換券を購入後、フロントにて交換となります。
贈答用利用券を貰い、利用する
贈答用利用券は贈り物やプレゼントとして活用できる利用券です。
平日昼間、休日昼間、夜間の3種類から選ぶことができます。
回数券とはことなり、1枚(一回分)から購入可能です。
見どころ
【鵜の岬温泉 鵜来来の湯十王】の見どころとして、5つのポイントが上げられます。
高台の絶景がすごい!
【鵜の岬温泉 鵜来来の湯十王】はとても高い場所にある施設です。
施設を利用するにあたり、長く急な坂を登っていくかたちとなります。
正直、徒歩で登っていくのは相当つらいです…。(駐車場は施設の傍にありますのでご安心ください。)
ですが、登り切ったところで見える景色は圧巻です!
駐車場からは建物があるためしっかりと見ることができませんが、建物の中からはその素晴らしい景色を見ることができます。
食事会場やラウンジ、テラスからは勿論、大浴場や露天風呂からもその素晴らしい景色を見られるのが嬉しいポイントです♪
大浴場も露天風呂も広々としている
日帰り温泉施設をよく利用しますが、【鵜の岬温泉 鵜来来の湯十王】の大浴場はとても広々としています。
メインとなる大浴場の内湯だけではなく、ジャグジーや寝湯、サウナや水風呂も完備。
一つ一つがしっかりとスペースを確保されており、混み合っていてもゆとりのある状態で入浴できそうです。
勿論、外の露天風呂も一つではありますが、広々とした作りをしており、ゆったりと入ることができました。
泉質はナトリウム硫酸塩温泉
【鵜の岬温泉 鵜来来の湯十王】は天然温泉です。
泉質はナトリウム硫酸塩温泉で、さっぱりとした肌触りのぬるめの温泉で、お湯自体は少し赤い色をしています。
露天風呂では涼やかな浜風のお陰でずっと入っていられる湯心地でした。
湯上りはとても身体がポカポカしていて、少々湯あたりしてしまうほど…。
温めの温度なので、長湯には注意してください!
かけ湯が温湯とぬるま湯の二種類
お風呂を上がる時に、必ずかけ湯を掛けてから上がるようにしています。
【鵜の岬温泉 鵜来来の湯十王】のかけ湯は、暖かいお湯とぬるめのお湯の二種類。
大体の日帰り温浴場に備えられているかけ湯が、熱いかぬるいかの一種類だけなんで選べるのが嬉しい!
実際、露天風呂で湯あたり気味だったため、ぬるめのお湯を掛けて火照った体をゆっくりと冷ましていけたのが有難かったです。
ご飯が美味しく、お値段もリーズナブル
【鵜の岬温泉 鵜来来の湯十王】の一階には食事ができる休憩所があります。
畳の大広間とテーブルタイプのラウンジからなり1日20食限定の十王ダムカレーなどを食べることができます。
≪営業時間≫
11時~21時(ラストオーダー20時)
私はラストオーダーギリギリの時間だったということもあり、豆腐サラダや誘惑に負けてのチョコバナナパフェなどを注文(笑)
パパが頼んだ野菜炒め定食も含め、ボリュームのある料理で大満足でした!
スタッフのサービスがこまやか
入館からすべてにおいてスタッフの方のサービスに目が惹かれました。
施設入口にある自動券売機にてチケットを購入し、入館する際は男性のスタッフの方フロント前に立たれて出迎えてくれました。
フロントにてチケットを女性のスタッフに渡し、男性のスタッフの方が靴箱へ促すという流れ。
とても歓迎されている気分になり、嬉しい気持ちになりました。
また、食事会場のスタッフの女性方もとても丁寧に対応してくださり、最後まで気分の良いまま帰宅することができました!
無料でWi-Fiが利用できる
【鵜の岬温泉 鵜来来の湯十王】では、茨城県が管理するIbarakiFREEWi-Fiを利用することができます。
一日館内でゆっくり過ごしたい方などには、このフリーWi-Fiは重宝しますよね!
私も自宅が近ければ、パソコンを持ち込んで温泉を楽しむ傍らで「ブログ執筆作業もできるのに…」と悔やまれます(笑)
それでは今回は此処まで!
また次回お会いしましょう(*´ω`)ノシ
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