茨城県ひたちなか市にあるひたち海浜公園では、初夏の小さかった苗たちが夏の暑い日差しを受けて大きくまるまると成長したコキアを見ることができます。
黄緑色の爽やかな色味と、思わず触ってしまいたくなるようなフサフサとした見た目が、とても可愛らしく人気の植物です。
9月下旬から10月にかけて、ゆっくりと緑色を赤色へと変えていくのもとても鮮やかであり、みはらしの丘が一面赤色に染まる景色は圧巻といえるでしょう。
そんなコキアが色づく前に行われているのが、コキアライトアップです。
一部エリアを閉演時間後も解放して行われる人気のイベント。
今年は9月27日(金)~10月6日(日)の10日間で開催されます!
毎年コキアライトアップを見に行っている我が家流の楽しみ方などもお伝えしたいと思います。
ひたち海浜公園の秋はコキアが有名!
国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋岸にあり、春のネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏のジニア、ヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、冬のアイスチューリップなど、彩り豊な花々が四季を通じて楽しめます。また、海抜100mからの眺望を楽しめる大観覧車をはじめ、ジェットコースターなど多彩なアトラクションが揃う遊園地「プレジャーガーデン」のほか、林間アスレチック広場やバーベキュー広場など、食事・スポーツ・ピクニック・・・遊び方は十人十色。魅力いっぱいの公園で、思い思いの時間をお過ごしください。
施設紹介 – 国営ひたち海浜公園 (hitachikaihin.jp)
茨城県の県央地域・ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園では、一年通して様々な植物を楽しむことができます。
その中でもっとも有名なのがはるのネモフィラと秋のコキアです。
コキアは約4万本がみはらしの丘に植えられ、夏の暑い日差しを受けてまるっとしたボディーラインができ上がります。
そのフサフサとした思わず触りたくなるような見た目のコキアは、秋になるにつれて黄緑色から赤色へと装いを変え、色合いもとても鮮やかで人気の理由が頷けます。
コキアのライトアップは9/27~10/6
コキアが赤く染まる前に行われる人気のイベントが、コキアライトアップです。
今年は9月27日(金)~10月6日(日)の10日間で開催されます!
コロナ禍の影響で開催が中止されていましたが、2023年より再び開催される運びとなりました。
みはらしの丘全体がライトアップされており、音楽に合わせて七色に変わるコキアを楽しむことができます。
また、今年はひたちなか市誕生30周年という記念演出も用意されており、今からとても楽しみです♪
荒天時(雷雨やゲリラ豪雨など)は中止されるそうです。
開催時間は17時~21時半
コキアライトアップの開催時間は17時~21時半です。
ライトアップが点灯する時間は17時半からで、21時15分まで照らされます。
最終入園時間は20時半までとなりますので、ご注意ください。
開催エリアは「西口~みはらしの丘」
コキアライトアップが開催されるエリアは「西口・翼のゲート」から「みはらしの丘」までの一部エリアです。
入場・退場口も「西口・翼のゲート」からとなります。
利用可能な駐車場は「西駐車場」
コキアライトアップで利用できる駐車場は「西駐車場」および「臨時駐車場」のみとなります。
「臨時駐車場」は土日の16時~20時に開設されるため、平日や日中から遊びにきている方は「西駐車場」を利用しましょう。
日中から遊びにきていた方で西駐車場以外を利用していた場合、夜間は閉鎖されるため「西駐車場」へ移動しなくてはならなくなります。ご注意ください!
普通車 | 二輪バイク | 大型車(バス) | |
駐車場料金(1日) | 600円 | 300円 | 1800円 |
アクセス
国営ひたち海浜公園
茨城県ひたちなか市馬渡605-4
tel:029-265-9001
参加費は「入園券+観覧券」が必要
コキアライトアップを見る場合、入園券だけではなく、観覧券も必要です。
夜から見に行く方は「入園・観覧セット券」がお得です。
日中から海浜公園で遊んでいた方は、入園時に購入したものとは別に「観覧料園」が必要になるので注意してください。
入場料(一般) | |
---|---|
大人(高校生以上) | 450円 |
シルバー(65歳以上/身分証明必須) | 210円 |
中学生以下(0歳~中学生) | 無料 |
観覧料は大人(高校生以上シニア含む)は1000円、
小中学生は500円、未就学児は無料とのこと!
また、10/5(土)、10/6(日)は全ての人が入園料が無料になりお得です!(ただし、観覧料は発生します)
おすすめイベント
コキアライトアップの会場では、たくさんのイベントが開催されています。
無料で見られるものから有料のものまで…。
こちらでは、子供も楽しめるという観点からおすすめのイベントを「無料」「有料」別に紹介したいと思います。
無料で見れるもの
無料で体験することができて、子供が楽しめるイベントは以下の通りです。
ゆるかわふう 光彫り作品展
2023年にも行われた「ゆるかわふう光彫り作品展」では、上記の「ネモフィラの咲く丘で」が公開。
正直チラシで告知を見た時は「芸術興味なーい」とか思っていた自分を、今小一時間説教したいです(笑)
本当に素晴らしかったです。「圧巻」の一言。
青く映し出された作品は臨場感があり、ネモフィラの青さと夜空の青さが本当に美しくて…。
是非、見て頂きたい作品です。
また、今年は新作の「コキアが赤く染まる頃に」も見ることができ、ひたち海浜公園の春と秋を一度に楽しめる機会となります。
また、展示会場の古民家(奥の屋)も行燈や青色のライトアップで幻想的に作られており、子供も思わず「すごーい!!」とくるくるまわりを見回していました(可愛かったです)
ライトアップステージ
ライトアップステージでは、ひたちなか市で活動するグループを中心にステージ発表が行われます。
ダイナミックな太鼓演奏から、優雅なフラダンス、吹奏楽団など目と耳で楽しめます。
ライトアップステージは土日のみの開催です。
秋の星座をみよう
天体望遠鏡を使って、秋の夜空の星たちを観察することができます。
天体望遠鏡で星を見るという経験自体なかなかできる催しではないので、是非体験させてあげたいですね!
また、天気が曇りだった場合でも開催するとのこと。
「雲が多いから中止かも…」と余計な心配をしなくて良い点も有難いですね。
有料で体験できるもの
有料で体験することができて、子供が楽しめるイベントは以下の通りです。
ナイトクラフト
ナイトクラフトは、「ふわもこライトスティック」や「ミニランタン」など自分だけのオリジナル作品を作ることができる人気のイベントです。
光る系のアイテムは子供からの人気も高く、また自分で作ったという達成感もよい経験になりそうですよね!
毎年開催されており、以前訪れた際は定員いっぱいで、残念ながら参加すること叶わず…。
参加を希望されている方は、早めの時間で申し込むことをおすすめします!
ぐるめぐり
コキアライトアップ会場には、たくさんの食べ物を取り扱うお店が用意されています。
「ぐるめぐり」と称して、開催期間中毎日楽しむことができます。
注目すべきは、記念の森レストハウスの期間限定「コキアラテ」と、里の家特設会場の「まるころコキアソフト」!
コキアの時期限定商品ということもあり、是非食べたいところです。
また、みはらし広場では人気の「ハム焼」や「豚ドッグ」、茨城の名産常陸牛を使った「常陸牛ステーキ丼」も購入可能。
さらに西池周辺ではキッチンカーが軒を連ね、食事のバリエーションは無限大です!
イベントだからこその食事を楽しみたいですね!
コキアライトアップの混雑予想について
混雑予想としては平日が比較的空いているようです。
また、時間帯はオープンした17時半頃から、或いは19時半頃が比較的空いている予想です。
実際、我が家も平日夜の19時半頃に行く機会が多く、コキア会場へ向かう人よりも帰宅する人とすれ違う方が多かった印象を受けます。
ただ、平日だと殆んどのイベントが土日に開催されているため、コキアライトアップとイベント期間中常設展示の「ゆるかわふう 光彫り作品展」と「ぐるめぐり」に参加することしかできません。
また、10/5(土)、10/6(日)はひたち海浜公園自体が入園料無料の特別日ということもあり、例年大変混雑しています。
土日はイベントも多く行われますが、混み合うことも覚悟で参加されることをおすすめします。
まとめ
ひたち海浜公園にて、9月27日(金)~10月6日(日)の10日間でコキアライとアップが開催されます。
今年はひたちなか市誕生30周年ということもあり、記念演出も用意されているため、今からとても楽しみです♪
コキアライトアップ会場では無料で見られるイベントも開催中。
此処でしか見られない催しをお楽しみに!
(イベントの多くが土日に開催されます。)
コキアライトアップ会場では、「ぐるめぐり」と称してたくさんの食べ物を購入することができます。
コキアをモチーフとしたスイーツや茨城県の名産品を用いた食べ物まで頂くことができるため、是非イベントの夜ご飯としてご活用ください☆彡
それでは今回は此処まで!
また次回お会いしましょう(*´ω`)ノシ
コメント