暖かい日が増え始めた今日この頃、茨城の一番の絶景スポットであるひたち海浜公園の見晴らしの丘では、ネモフィラの苗が育ってきています。
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」にも選ばれたひたち海浜公園のネモフィラ。
2024年3月16日に放送されたテレビ番組『出没!アド街ック天国』の「”茨城”お花見スポット特集」では、第二位にランクインしていました。
今回はひたち海浜公園のネモフィラの2024年3月31日時点での開花状況や見頃時期、ネモフィラ開花期間中の特別商品などを紹介したいと思います。
国営ひたち海浜公園とは?
国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋岸にあり、春のネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏のジニア、ヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、冬のアイスチューリップなど、彩り豊な花々が四季を通じて楽しめます。また、海抜100mからの眺望を楽しめる大観覧車をはじめ、ジェットコースターなど多彩なアトラクションが揃う遊園地「プレジャーガーデン」のほか、林間アスレチック広場やバーベキュー広場など、食事・スポーツ・ピクニック・・・遊び方は十人十色。魅力いっぱいの公園で、思い思いの時間をお過ごしください。
施設紹介 – 国営ひたち海浜公園 (hitachikaihin.jp)
2024年3月16日に放送されたテレビ番組『出没!アド街ック天国』の「”茨城”お花見スポット特集」でも第二位にランクインしていました。
季節ごとの見どころが万歳
ひたち海浜公園は地元民から慕われる人気の観光スポットです。
春には水色の小さな花を咲かせるネモフィラが丘一面を埋め尽くす幻想的な【青の世界】を見ることができます。
また、夏には野外ライブが開かれ県外問わず多くの観覧客が押し寄せます。
秋は真っ赤に色づいたコキアが丘一面を彩う景色を見ることができます。
冬もアイスチューリップなど、冬ならではの草花を見ることができ、一年を通して季節の移ろいを感じることができる癒しスポットです。
自由散策も充実
広大な園内は遊歩道で自由に歩くことができ、ピクニック感覚で訪れるのもおすすめ。
また、レンタルサイクリングもあり、二人乗り自転車や電動自転車も借りることができます。
私も娘と訪れた際は、自前の子供用自転車と貸し出しの電動自転車で園内を一周しました。
「運動はちょっと…」という方には、シーサイドトレインがおすすめ。
600円の乗車券で一周40分の周遊を経験できます。
春のネモフィラ、秋のコキアの時期は臨時で走行本数を増やしてくれています。
ネモフィラ開花状況
現在の状況としては、5月3日の時点で「なごり花」となっている様子。
4月19日頃が見頃期間ということでしたので、現在はやや見頃を過ぎた頃合いのようです。
見頃前のひたち海浜公園の状況について
2024年3月31日(日)に実際にひたち海浜公園を訪れました。
見頃とされる19日より3週間も前ということもあり、そこまで混んでいないと予想していたのですが実際にはとても混み合っていました。
南口駐車場を利用したのですが、ほぼ満車状態で普段ならばそこまで止まっていないスペースまで車が…。
地元である水戸ナンバーよりも、首都圏を中心とした他県ナンバーが多い印象。
駐車料金が520円から600円に値上げしていました。
駐車料金は値上げしていましたが、まだネモフィラ期間中の特別料金は発生していませんでした。
また、駐車場も常設されているスペースのみ。
まだ臨時の駐車場は開設されていないことから、遠くから歩く心配はありません。
ネモフィラの開花状況は丘の麓部分がやや満開。
撮りようによっては、見頃風に撮ることもできそう!
まだ比較的見頃には届かない開花状況のため、みはらしの丘周辺はそこまで混雑していませんでした。
ゆっくり見るならば今の時期がベストかもしれません!
ネモフィラの見頃時期ではないため、アスレチックエリアやプレジャーガーデンエリアがとても混雑していました。
ネモフィラ期間中限定商品が盛りだくさん!
ネモフィラの期間中、ひたち海浜公園内の飲食店でもネモフィラにちなんだ商品が提供されます。
記念の森レストハウス
記念の森レストハウスは西口エリアの森の中にひっそりと構えるお店。
レストハウスに入るには、森の中の遊歩道を通っていくという入口からワクワクドキドキする仕掛けが…。
店内ではコーヒーをメインに茨城の名産を使ったケーキなどの軽食を食べることができます。
ネモフィラをイメージしたメニュー
春の限定で数量も限定の海浜公園のはるいろスペシャルラテ!
ひたち海浜公園の春を彩る花々をイメージしたとのこと。
カフェラテなのにネモフィラを感じさせる青色が入っているのがとても不思議で写真栄え間違いなしな一品ですね!
コチラも春の季節限定で数量限定、ネモフィラブルーラテ!
青い花のハーブ”バタフライピー”で色付けが行われていたハニーミルクです。
茨城県産のハチミツも使用されているとのこと。
児玉冷菓のババヘラアイスはさわやかなソーダ味のカップアイス!
コチラを食べながら春の暖かい日差しから感じる熱を和らげてはいかがでしょうか?
限定商品以外でも、ネモフィラをイメージしたオリジナルブレンドのコーヒーや、レモングラス&バタフライピーを合わせたハーブティーなどを飲むことができます。
レイクサイドカフェ
レイクサイドカフェは西口エリアの入場ゲート傍にある飲食店です。
ネモフィラが見られる見晴らしの丘へ向かう道中に立ち寄ることができます。
レイクサイドカフェでは、茨城の名産品を使用した焼き飯や焼きそば、メンチカツを販売。
ネモフィラをイメージしたメニュー
青いサイダーゼリーがシュワっと弾けるネモフィラブルーレモネード!
気候も暖かくなり、動き回ると汗ばむ季節。
そんな時に飲みたい嬉しい一品ですね!
季節限定のネモフィラブルーソフト!
写真栄えする可愛らしいフォルムからは、爽やかなラムネを感じる仕上がり。
くれよん工房の手づくりネモフィラクッキーもまた可愛らしく、食べるのが勿体ないです(笑)
児玉冷菓のババヘラアイスはコチラのレイクサイドカフェでも購入することができます。
また、ネモフィラのプリントがされたプレミアムミルクアイスやプレミアムブルーベリーアイスなども…。
好みに合わせて購入をご検討ください!
グラスハウス
グラスハウスは砂丘エリアに位置する海を一望できる飲食店になります。
建物の目の前には太平洋を望むことができ、ガラス張りの店内からも海の青と空の青を見ることができます。
オシャレな店内とオシャレな飲み物でゆったりとした気持ちになることは間違いなしです!
グラスハウス限定のスイーツ
グラスハウスではネモフィラにちなんだ商品は児玉冷菓のババヘラアイスのみとなります。
代わりに、グラスハウスでしか食べることができないスイーツや飲み物をご紹介!
ひたち おいもToソフトクリームは、ひとくちサイズのスイートポテトの上にバニラや抹茶のソフトクリームがのったスイーツです。
茨城県はさつまいもの生産に力を入れており、特に冬場に食べることができる干し芋はひたちなか市が本場なのをご存じですか?
干し芋についてまとめた記事がありますので、良かったらどうぞ!
いちごのシャキシャキ感と甘酸っぱい爽やかさを感じられる一品のいちごみるく!
茨城県産の苺ソースを使用しており、ごくごくと飲むことができます。
茨城県産の柚子ソースと茨城県産のドライりんごを使用した柚子りんご茶!
茨城はりんごの生産も盛んのため、美味しく質の良いりんごを食べることができますよ。
ドライりんごのシャキシャキ感と柚子のさわやかな香りと甘みをご堪能ください!
みはらし広場売店
みはらしの丘の目の前に位置するみはらし広場の売店にて、ネモフィラカラーのラッシーを飲むことができます。
また、お土産としてネモフィラとコラボしたキティーちゃんグッズやネモフィラ焼きショコラなども購入できます。
ショップサンサン
中央口ゲートを入ってすぐのところにあるお土産屋さん、ショップサンサン。
そこでは、TVで紹介されるほど有名なネモフィラカレーを購入することができます。
ネモフィラカレーを食べられる店舗がなくなってしまったため、是非とも購入して食べてみたいものです!
また、店内ではネモフィラとコラボした商品が多数取り扱い。
中でも国営ひたち海浜公園限定の商品もあり、この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか?
アクセス
国営ひたち海浜公園
茨城県ひたちなか市馬渡605-4
tel:029-265-9001
車の場合
東京・宇都宮方面
北関東自動車道から常陸那珂有料道路を経由し、「ひたち海浜公園IC」を出て直ぐです。
いわき・仙台方面
常磐自動車道「日立南太田IC」からおよそ15分。
「日立南太田IC」から国道6号を水戸方面に向かい、途中にある「孫目十字路」を左折し県道31号へ。
直進すれば到着します。
ETC利用者は「東海スマートIC」の方がより近くで国道6号に合流できて便利です。
電車/バスの場合
勝田駅までの来方
品川方面、いわき方面ともにJR常磐線を利用してください。
品川駅から特急を利用した場合、約85分ほどで到着できます。
いわき駅から特急を利用した場合は、約65分ほどで到着となります。
勝田駅から海浜公園まで
勝田駅からの場合、バスかひたちなか海浜鉄道湊線を経由してバスを利用する移動となります。
路線バスの場合
路線バスの場合では、勝田駅東口にあるバス停2番乗り場から海浜公園西口まで約15分、または海浜公園南口まで約20分を利用ください。
天候の状況などで運行が変更される場合があるので、その場合は茨城交通(電話:tel:029-272-7311)まで問い合わせすると良いでしょう。
茨城交通では一日フリーパスも販売していますので、「勝田周辺も折角だから散策したい!」という方にはおすすめです♪
詳しくは茨城交通のHPより!
ひたちなか海浜鉄道湊線を経由してバスを利用する場合
JR常磐線からひたちなか海浜鉄道湊線へ構内にて乗り換えを行います。
目的地である「阿字ヶ浦駅」まで約30分の乗車です。
「阿字ヶ浦駅」から スマイルあおぞらバス那珂湊コースのバスに乗車し、海浜公園西口まで約10分、南口まで徒歩の場合は約20分掛かります。
電車に興味がある方には、ひたちなか海浜鉄道湊線に乗れるチャンスになるかもですね♪
入場料
入場料は大人(高校生以上)の場合、一般450円。
シルバー(65歳以上)は210円、中学生までのお子様は無料で入場できます。
季節ごとの特別料金有り
春のネモフィラ(4月~5月のGW中)・秋のコキア(10月中旬から下旬)の見頃時期に掛けて、入場料に加えて参加料の250円が付加されます。
大人(高校生以上)の場合、一般700円、シルバー(65歳以上)は460円、中学生までのお子様は通常の場合と同様で無料での入場となります。
開園時間
ネモフィラが見られる4月中旬頃は9時30分から入場が可能です。
ただし、GW期間中の4月28日、29日、5月3日~6日の祝日期間中は7時からの開園となります。
早い時間帯で見れるのは超絶レアなケース!
是非とも早い時間帯に足を運びたいですね!
4月~5月期間中の休園日は無しで営業してくえるようです。
帰りに立ち寄りたいスポット2選
ひたちなか市はひたち海浜公園以外にも魅力的なスポットが多くあります。
その中でも、ひたち海浜公園に比較的近く立ち寄りやすいスポットをご紹介!
海を一望!阿字ヶ浦温泉のぞみ
歩き疲れた体に染みわたる良質な温泉に入ってから帰路に着くのをおすすめします!
この阿字ヶ浦温泉のぞみは、ひたち海浜公園のすぐそばに位置する日帰り温泉施設です。
露天風呂からは阿字ヶ浦の海を一望することができます。
ひたちなかのお土産ならコチラ!那珂湊おさかな市場
ひたちなか市でもひたち海浜公園に並ぶ人気の観光スポット、那珂湊おさかな市場です。
たくさんの魚屋さんが軒を連ねる魚市場では、新鮮な魚をお得な価格で購入することができます。
また、その場で焼き牡蠣を食べることができたり、新鮮で大ぶりな寿司ネタが食べれる回転寿司やお得に豪華な海鮮丼が食べれる飲食店も併設してます。
それでは今回は此処まで!
また次回お会いしましょう(*´ω`)ノシ
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