子供と車でお出かけしたいけど、どれくらいの時間なら子供の負担にならずにいられるのかわからない…
こんなお悩みはありませんか?
秋の紅葉シーズンなど日本は四季折々の素敵な景色や楽しいスポットも多く存在します。
それを目当てに家族でお出かけしたいけれど、どれくらいの時間ならば子供の負担になるのかの目安が知りたいというあなたへ、少しでもお役立ちできる情報を提供したい!
我が家は、日頃から日帰り旅行やドライブが好きで、月に2度は県内・隣県へ遊びに出掛けています。
そんな私の実体験を交えながら、子供と車で出掛ける目安の時間や注意すべきポイント、準備しておいた方が良いアイテムなどをお伝えしたいと思います。
子供と車で出掛ける時の休憩のタイミングは【2時間】ほど
子供と車で出掛ける時の休憩のタイミングは、大体2時間ほどが目安とされています。
こちらの基準として、ロードサービスのJAFにて【長時間のドライブでは最低でも2時間に1回は休憩を取るように】と推奨されています。
2時間ほどがドライバーからしても、疲労や集中力の低下を感じる頃合い。
また、エコノミー症候群などの予防のためにも、2時間に1度の休憩を取るようにしましょう。
子供の場合、同じ体勢でいることからくる不快感や体が思うように動かせないことからぐずりの原因となることも考えられます。
また、お子様によっては車酔いをしやすい人も…。
そういった事柄を防ぐためにも、適度に休憩をとり、車から降りて気分転換をはかるのがポイントです。
うちの子も6歳頃から車酔いをするようになってしまったため、1時間~1時間半を目安に休憩を取るようにしています。
子供と車で出掛ける目安の距離は3時間程度
子供と車で出掛ける上でどれくらいの時間ならば長距離移動ができるのか、疑問に思えたりしますよね。
コチラの子育て掲示板では多くの方が回答をされており、2~6時間くらいで返答されていました。
また、比較的多くの方が3時間程度と回答。
理由としては子供が飽きてしまうなどが上げられました。
私としても、3時間が運転している大人も子供も丁度いい距離だと思います。
移動距離として3時間、休憩の回数やドライバーの負担も考えると出発地点から5時間程度が妥当な距離だと私は思います。
実際に我が家の場合、茨城県の水戸~宮城県の仙台まで行くのに車で3時間ほど掛かります。
その際に、休憩を少なくとも2回は挟みますので、おおよそ5時間ほどの移動距離となります。
夫婦で休憩ごとに交代で運転をしても、体感としてはとても疲れたという感想です。
ドライブ慣れしている我が家ですら「疲れた!」と実感するので、普段あまり長距離運転されていない方は1時間~2時間程度で向かうことができる目的地を選定することをおすすめします。
子供とドライブで注意すべきポイント4選
子供とドライブをする上で注意すべき点が大きく分けて以下の4点です。
1)焦らない
子供とドライブへ行くと何かとトラブルが起きがちです。
車酔いやシートベルトに拘束されていることからくる不快感でのぐずり、体が動かせず飽きてしまい騒いでしまったり、急にトイレに行きたくなるなど…。
大人ならば多少の我慢や事前に回避することができたことも、子供はそうも行きません。
それに備えて休憩を多く取ると目標の時間をどんどんオーバーしてしまう…。
そうした焦りが子供のストレスに拍車を掛けてしまったり、最悪、車の事故に発展してしまうことも考えられます。
兎に角、【焦らない】これが重要です。
2)時間に余裕を持たせる
先述の「1)焦らない」に繋がることではありますが、子供と車で出掛ける際は【時間に余裕を持たせる】ことが重要です。
休憩を多く取ったとしても、そもそも時間に余裕を持たせているため、「到着時間が遅れてしまう」などという焦りを抱かずに済みます。
また、初めから到着時間を決めないという選択も有りです。
我が家ではざっくりとした到着時間を決めますが、そこからは子供が楽しめそうな公園などが通り道にあったら「折角だから…」と休憩がてら立ち寄って遊ばせたりしています。
あれもこれもとたくさんのスケジュールを入れていない車旅ならば、時間に捕らわれずに子供の調子を見て気ままに立ち寄って見るのも楽しいですよ!
我が家のエピソードとして、仙台旅行をした際は、一気に水戸→仙台を目指すのではなく、一度途中の福島でいちご狩りに立ち寄りました。
途中立ち寄ることで、3時間掛かる道のりを1時間半ごとに暇をつぶせるかたちとなります。
時間は掛かってしまいますが、そのための余裕ある計画と、無理のない工程が大事です。
お陰で子供の機嫌も良く、いつもは何度も言われてしまう「ねぇ、まだ~?」の回数が少なめで済みました(笑)
3)事前にアイテムを購入して対策をしておく
子供と車で出掛ける前に事前の準備が必要です。
車に乗るうえでの注意点を事前に教えておいたり、快適に車内を過ごすためのアイテムやぐずり対策のグッズの購入など。
チャイルドシートやシートベルトの重要性を教育
車に乗るうえで、身の安全を守ってくれるチャイルドシートとシートベルト。
車に乗るためには、こちらの装着は義務となっています。
ですが、身動きがとれなくなるせいで、チャイルドシートやシートベルトを嫌がるお子様も…。
大人ならばその重要性を理解していても、子供はそんなの関係ありませんよね…。
また、普段から車に乗り慣れていないと、余計に窮屈に感じてしまうかもしれません。
そのためにも、事前にチャイルドシートやシートベルトの重要性を教えておきましょう。
車に乗る時は必ずシートベルトをつけないとダメだよ!
このように日々教え続け、子供自身が納得することが大事です。
ブランケットやクッションなど、快適グッズの購入
長時間車に乗っていると同じ姿勢でいるせいで体が固まって疲れやすくなります。
適度に休憩を挟むのは勿論、固いシートの感触を少しでも和らげるために、クッションがあると便利です。
また、疲れて寝てしまった時にも利用できるため、抱き着き型クッションやブランケットなどがあるとより快適に過ごせます。
DVDやマグネット絵本など、車内で遊べる暇つぶし・ぐずり対策グッズの購入
旅行先へ向かう時はワクワクしますが、子供の予想を上回るほどに遠く感じてしまい、つまらなくなってしまいがちです。
また、身動きもとれずにいるため、車内の環境に飽きてしまうことも…。
そんな時は、DVDなどの動画を視聴することをおすすめします。
普段からみている大好きなアニメは勿論、上記のシリーズは興味を惹きやすくておすすめですよ!
また、マグネット絵本を利用したり、事前に手遊びやしりとりなどの連想ゲームの情報を仕入れておくのも良いでしょう。
大人も子供も時間を持て余さないためにも、事前の準備は重要です。
お菓子やパン、ジュースなど、車内飲食物の購入
移動中にお腹が空くなどが考えられます。
山道や高速道路などは簡単にお菓子やパンを購入できないケースもあり、あらかじめ子供が好きな食べ物を買っておくと便利です。
人によっては食べたことで車酔いしやすくなったり、渋滞ですぐにトイレに行けないなどもあるため、食べ過ぎや余裕を持った休憩を心がけましょう。
酔い止めなどの薬を用意しておく
車酔いしやすい人は、酔い止めの薬を用意しておきましょう。
また、急な腹痛や体調不良に備えて、いくつか常備薬を忍ばせておくと安心です。
急にトイレに行きたくなった時のために…
子供と車で出掛ける際、「トイレ行きたい!」というハプニングが付き物です。
事前にトイレを呼び掛けていても頑なに行かず、そして「ママ~トイレ~(´;ω;`)」という場面は割とあり得ます。
また、渋滞などでも物理的にトイレへ行くことができない場合もあるため、事前に防災グッズの携帯トイレを用意しておくと安心です。
携帯トイレとして以外でも、車酔いから来る嘔吐などエチケット袋としても活用できて便利!
4)子供の様子を一番に考え、臨機応変に対応する
「車で」というよりは、子供と出掛ける際は、子供の様子を一番に考えて行動しなくてはなりません。
「体調が悪そう」など子供の状態をよく観察し、状況によっては予定を取りやめるなどの選択をとることになります。
実際に私もそういった経験はあります。
泊りがけで旅行へ行っていた際に、子供が夜中に発熱し次の日の予定を取りやめ、早朝から帰宅の途に着くといったかたちとなりました。
次の日の予定をキャンセルしたのはとても残念な気持ちがありましたが、子供の体調が最優先でしたので仕方ありません。
このように、【子供の様子を一番に考え、臨機応変に対応する】ことが、子供と車で出掛ける際は重要なことです。
それでは今回は此処まで!
また次回お会いしましょう(*´ω`)ノシ
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